古賀春江「農村風景」
水彩画を普及するため美術雑誌『みづゑ』が創刊されるな
ど、1900年代には日本で水彩画ブームが湧き起こりました。
本作は古賀春江が1912年8月に描いた水彩画。画家を目指し
上京する直前に故郷・久留米の風景を描いたものと思われま
す。みずみずしく輝くような明るい色彩は、未来への希望を
胸に膨らませ高揚する古賀の心の現れのように感じられます。
作品情報
作家名:古賀春江
作品名:農村風景
サイズ:23.9×32.8㎝
紙 水彩
1912年8月
東京美術倶楽部鑑定あり
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¥2,000,000価格