奥村土牛「牡丹」 温かい愛をもって描く
奥村土牛(おくむらとぎゅう) 「牡丹」
「スケッチしている時が一番楽しい」、「描く前に鳥なら鳥、花なら花にしみじみとした愛と画心を覚えて、その気持ちで持って描いていけば技巧の上で稚拙であっても、いい味わいのものができると思っている。その心持ちが何よりも大切なのではないかという気がする。」と語り、形態よりも生命感を掴むことを心がけ、対象に寄り添って描いていました。そこに命の温かみがあるような、春らしい色合いがとても美しい作品です。
商品情報
作家名:奥村土牛
作品名:牡丹
鑑定:あり
サイズ:28.2cm x 45.5cm
技法:鉛筆、色鉛筆、水彩、紙
制作年:1977年5月1日
備考:共箱
¥400,000価格