梅原龍三郎《裸婦》10号
梅原龍三郎は20歳でフランスへ留学。ルノワールの作品に深い感銘を受け、直接師事。ルノワールから「君には色彩がある。デッサンは勉強で補えるが、色彩はタンペラマン(天性)だ」と高く評価されていたといいます。セザンヌやルオーといった剛毅な画家についても大いに学び、西欧的な教養の上に日本の伝統美を重ね、独自の画境を展開しました。大正・昭和を通じ日本の洋画界を牽引した重鎮として美術の教科書でご存知の方も多いでしょう。
梅原龍三郎が取り組んだ主題は多様ですが、人物画では裸婦像が圧倒的に多く描かれています。
商品情報
作家名:梅原龍三郎
作品名:《裸婦》10号
サイズ:10号
鑑定:あり
技法:油彩・キャンバス
制作年:1977年
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¥8,000,000価格