青龍堂 店主奥村土牛の舞妓奥村土牛先生の舞妓の素描です。 舞妓を描く作家さんは大抵お茶屋遊びをしている人が多いのですが、昭和29年の院展に舞妓を出品したこの作家はお茶屋とは無縁なので、世間は驚いたようです。純粋に舞妓というのを描いてみたかったようです。...
青龍堂 大木ギャラリストの話 「額を変える」弊社では作品の額を変えることがあります。作品の雰囲気を壊さず、より引き立てるために専門の額屋さんと相談をして決めさせていただいております。 先日、奥村土牛の作品の「牡丹」の額を変えました。 こちらが以前の額なのですが、銀縁の額で少し物寂しく見える気がします。...
青龍堂 店主奥村土牛の絵付けの皿今回はとても珍しい作品をご紹介します。 奥村土牛先生が紅白牡丹を絵付けした皿です。 たっぷりと岩絵具も使っていて 金地お皿に紅白牡丹で 大変御めでたい作品ですね。 胡粉の白の絵の具がとても綺麗で引き立っています。 43㎝もある大皿をかなりしっかりした岡村多聞堂の額装で仕上げ...
青龍堂 店主奥村土牛先生の味わい深さ奥村土牛先生は、芸術についてこう述べられています。 「名画を見る度につくづく考えさせられるのだか、その絵を通して伝わってくるのは作者の人間性である。(中略)芸術にとってはこの事が1番大切なのではないだろうか。」 まさに土牛先生の絵は、お人柄が出ています。
thebluebox絵のある生活 2.小林秀雄の空間最近zoomなどを使ってオンラインでコミュニケーションをとることが増えて気がついたことがあります。 特に海外の方に多いのですが、後ろの壁にさりげなく素敵な絵や写真がかかっているのです。楽器やお茶碗、お花を飾っている方もいらっしゃいました。買い求めた先の旅の思い出や趣味のお話がはず
thebluebox浄瑠璃 都一中シンポジオン第二回第二回『都一中シンポジオン』(オンライン:zoom)が青龍堂にて開催されました。 芸術、美術に関する一中先生お話は、このような不安定な状況下でどう幸せに生きていくか 考えるヒントを与えてくれるような気がします。今日は内容を少しですが、お伝えしたいと思います。
thebluebox春気分 奥村土牛先日、運動のためにウォーキングしていて見かけたお花たちです。 “花曇り”な一日でしたが、可憐に咲いている様子を見て、晴れやかで華やいだ気分になり心がホッと潤いました。 お花はいいですね。 桜の季節になると、奥村土牛「醍醐」...