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The Blue Box
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古器に花を入れる
先日の東京美術倶楽部での正札会では、「TSUNAGU 東美」と「目の眼」のコラボ企画《花あわせ》が行われました。古美術品にお花をいけていらした、花人 横川志歩先生。 自然と美術品の魅力を活かす先生の「投げ入れ」のセンスは芸術そのものでした。...
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梅原龍三郎 三津浜の富士
梅原龍三郎の水墨の三津浜の富士です。 梅原先生は主に二つの場所から富士を描きました。一つは修善寺の大仁ホテルから、そしてもう一つはこの三津浜からです。 こちらが現在の写真です。 確かにこの伊豆の三津浜から見る富士山は美しいですね。...
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梅原龍三郎 岩彩 薔薇図
梅原龍三郎の岩彩(日本画の岩絵具を使った技法)の薔薇図です。 昭和26年6月と裏に書かれています。 この時代はあまり油絵絵の具も手に入りにくい時でしたので梅原龍三郎は日本画の岩絵具やデトランプ(顔料にアラビアゴムを混ぜる技法)など色々なものに挑戦して富士山や浅間山を多く描き...
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梅原龍三郎の水墨の富士
梅原龍三郎の円窓の水墨の富士が手に入りました。 円い窓で「えんそう」と読みます。 梅原龍三郎が富士を描くのは 伊豆の大仁ホテルに泊まって見える構図と今回の静岡県の三津浜(みとはま)です。 手前に島があるのは三津浜からの富士です。...
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賓の至るや帰るが如し
「賓至如歸」は「賓の至るや帰るが如し」と読み、意味はお客様が訪れた時に我が家に帰ったように寛げるという言葉になります。 梅原龍三郎は心配りができる方と聞いたことがあります。ご自宅に様々なお客様がいらっしゃるとおもてなしをなさったそうです。その精神があったからこそこの言葉を作...
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美術探求《湖畔の道》はどこ?
梅原龍三郎《湖畔の道》 発色の良い群青の岩絵具や金泥が美しい本作。ここは、どこの湖畔なのでしょうか。 額裏に画家本人が書いた、いわゆる共シールが貼られています。 湖畔の道(レトレーザ)1958年8月10日とあります。 確かその頃に梅原は南仏からイタリアを訪れていたはずですの...
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梅原龍三郎の女神
ローマ神話の愛と美、豊穣の女神、ウェヌス。英語読みではヴィーナスです。 ギリシャ神話の神、アフロディーテと同一視されており、金星を司ります。 皆さまはヴィーナスにどんなイメージをお持ちでしょうか? BC2世紀のミロのヴィーナスに始まり、ボッティチェッリの「ヴィーナス誕生」(...
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古赤絵硯屏(こあかえけんびょう)
硯屏(けんびょう)とは硯の頭の上方に置いて、ほこりが硯の中に入るのを防ぐ衝立形の道具で、中国の文人が机を飾る文房飾です。 ご紹介するのは梅原龍三郎旧蔵の古赤絵硯屏です。 梅原龍三郎の好みそうな鮮やかな赤絵の色彩でこの人物も立体的に飛び出しています。...
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ハロウィーン 蕪とかぼちゃと
アメリカにも日本にも秋が訪れ、今週末はハロウィーンですね。 先日現地のculture classで教えていただいた内容です。 ご存知の方も多いと思いますが、ハロウィーンは元々はアイルランドに多く住んでいたケルト人のお祭り。彼らは11月1日に新年を祝っていました。この日に夏の...
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梅原龍三郎のアトリエ再現
先日行われた東京美術倶楽部での東美特別展。約5000人の方に訪れていただいたそうです。日本の美術への関心の高さに驚きます。 さて、青龍堂では梅原龍三郎のアトリエ再現をしてみました。 正面の大きな作品は97歳で描いた絶筆(最期の絵)の「浅間」という作品です。 モネ...
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梅原龍三郎旧蔵のルノワールの薔薇
1909年、梅原龍三郎は南仏カーニュのルノワールのアトリエを訪れます。
その後、師として仰いだルノワール作品を含む多数の印象派の作品を所有しました。
1961年から1978年にかけて計12点もの作品を国立西洋美術館に寄贈しましたが、
小品の良品だけは手元に残しておいたそうです。
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雄大な富士山と正面からぶつかり合う気迫 梅原龍三郎
東京美術倶楽部という業界団体の新年号に おめでたくて元気になる作品で原稿依頼があったので 梅原龍三郎先生の富士山図を載せてみました。 文章でも書きましたが雄大な富士山と正面からぶつかり合う気迫が感じられます。 作家もただ絵を描くというとよりも...
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梅原龍三郎北京時代
1939年(昭和14年)梅原は51歳で初めて北京を訪れます。しばらく滞在した後、数年は毎年の様に訪れます。ヨーロッパでルノアールの指導を受け、日本洋画界の重鎮となった梅原にとって、当時の北京は全く新しい魅力に満ちていたのでしょう。
大陸の空気と深い歴史に触れた梅原は当時の北京の
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一枚の絵が繋ぐご縁 梅原龍三郎の伝統野菜
一枚の絵が繋ぐご縁 梅原龍三郎の伝統野菜
手間暇かけて作られ、私達に届けられたお野菜を感謝していただくという
当たり前のことが軽視されがちな世の中です。江戸東京・伝統野菜研究会
のご活動を知り、つい便利さを求めてしまうことへの自戒の思い、
また東京の良さ、日本の良さを世界に、そ
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秋の野菜も梅原芸術
ぽてっとして、ごつごつして、とっても美味しそう。立派な南瓜と茄子です。
来客も多かったそうなので、届けてもらった秋野菜かもしれません。
気負いのないゆったりとした作品。
素直な制作の喜びや自由な心境が感じられます。
悠々と美の中で遊ぶゆとりやスケール感は梅原芸術の大きな魅力で
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うなぎ恋しさに身も世もない
南千住にある「尾花」で鰻をいただいてきました。
「東の尾花、西の野田岩」と言われる南千住の尾花の鰻。南千住は江戸四宿の一つとして栄えた千住宿が拡大して加えられた南宿が起源だそうです。
梅原龍三郎先生も無類の鰻の好きだったようでこんなお話があります。
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