青龍堂 小川棟方志功の書 柳緑花紅(やなぎはみどり はなはくれない)「柳緑花紅」の出典については諸説ありますが、最も有力なのが中国北宋時代の詩人蘇軾(そしょく)の漢詩です。 禅語として後世にも長く伝えられてきました。 春になると柳は青々とし、花は鮮やかな紅色に染まります。 この世のものは様々に異なっていますが、「ありのままの姿こそが真実であ...
thebluebox棟方志功の書 乾坤一掃(けんこんいっそう)棟方志功(むなかた しこう 1903-1975)は日本の板画家であり、国際的巨匠の一人です。国際版画大賞、文化勲章を受賞しています。ゴッホと共鳴した彼の作品は木版の声を聞くようにその特徴を活かし、絵画の構成や配色はダイナミックで独創性に溢れています。強度の近視のため、眼鏡を...