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本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。 また、被災者の救済に尽力されている方々に深く敬意を表します。一日も早い復興をお祈りしております。...


ピカソ少年が憧れたピカドール
南青山にある邸宅のような美術館「ヨックモックミュージアム」。 「ヨックモック」現会長の藤縄利康氏の世界有数のピカソのセラミックコレクションが観られます。 「ピカソ いのちの讃歌」展(2024年9月23日(月・祝)まで)のテーマは...


古器に花を入れる
先日の東京美術倶楽部での正札会では、「TSUNAGU 東美」と「目の眼」のコラボ企画《花あわせ》が行われました。古美術品にお花をいけていらした、花人 横川志歩先生。 自然と美術品の魅力を活かす先生の「投げ入れ」のセンスは芸術そのものでした。...


奥村土牛「素描 一字金輪坐像」
密教の世界では、宇宙の中心であり真理そのものであるとされている大日如来ですが、その中でも最高位にあたるとされるのが一字金輪(いちじきんりん)です。一字金輪像は秘仏とされ、息災や長寿を祈る際に使用されました。 奥州藤原氏三代・秀衡の念持仏だったと伝えられている平泉中尊寺の一字...


梅原龍三郎 三津浜の富士
梅原龍三郎の水墨の三津浜の富士です。 梅原先生は主に二つの場所から富士を描きました。一つは修善寺の大仁ホテルから、そしてもう一つはこの三津浜からです。 こちらが現在の写真です。 確かにこの伊豆の三津浜から見る富士山は美しいですね。...


都一中シンポジオン 11シーズン 第5回 一中節「松風」11/16
今回の演奏会のお話の中で「平家物語」は琵琶法師が弾き語り伝える、滅亡した悲しきものたちへの“鎮魂”であり、それが“芸能の原点”とお聞きしました。 今回の「松風」も同様で、亡くなった霊が主人公です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー...


梅原龍三郎 岩彩 薔薇図
梅原龍三郎の岩彩(日本画の岩絵具を使った技法)の薔薇図です。 昭和26年6月と裏に書かれています。 この時代はあまり油絵絵の具も手に入りにくい時でしたので梅原龍三郎は日本画の岩絵具やデトランプ(顔料にアラビアゴムを混ぜる技法)など色々なものに挑戦して富士山や浅間山を多く描き...


安井曽太郎の京都風景
1925年に描いた「京都風景」です。 1923年の関東大震災にあい、しばらく地元の京都に滞在して制作していた頃の作品です。 ヨーロッパ留学でセザンヌの影響を色濃く受けた安井曽太郎が、自分の画風を求めて安井曽太郎らしさに行き着く少し前の試行錯誤の時代です。...


都一中シンポジオン 11シーズン 第4回 一中節「紅葉狩」10/20
今回の演目は「紅葉狩」。よく上演される人気の演目。 この作品は、明治の中頃に能の『紅葉狩』をもとに作られた舞踊劇で、歌舞伎演目としては比較的新しい部類に入るものです。様々な踊りを交えながら物語が進んでいきます。 信濃の戸隠山の鬼女が更科姫という名の美しい姫に化けて、平維茂(...


2023東美アートフェア
[お知らせ] 弊社は10/13〜15日に 新橋の東京美術倶楽部にて開催される 「2023東美アートフェア」に出展いたします。 「東美アートフェア」は、美と共に生きる喜びを次の世代へ手渡していくことを目的に、1999年より始まりました。出展する美術商が時間をかけて探し求めた、...


~文化勲章受章~絹谷幸二の世界
池袋東武百貨店8Fで行われている絹谷幸二先生の作品展に行ってきました。 まず色彩の放つエネルギーに圧倒されます。太陽、月、富士、ヴェネツィアの街並みが眩い喜びに満ち溢れています。 近くで見てみると、特殊なキャンバスを作成してあり、その上に天然の岩絵具と、金やプラチナが惜しみ...


都一中シンポジオン 11シーズン 第3回 一中節「小町少将道行」9/28
9/28に新宿の柿傳にて「都一中シンポジオン」が行われました。 今回の演目は「小町少将道行」 恋せずば 人は心も なからまし 物のあはれも これよりぞ知る 藤原俊成 (長秋詠藻) 恋をしなければ人には心がないようなものだろう恋をして人は見るもの聞くものに心動かされ、癒さ...


都一中シンポジオン 11シーズン 第二回 常磐津「夕涼三人生酔」(ゆうすずみさんにんなまよい)8/31
今回の「都一中シンポジオン」は、夏らしい一曲ということで「夕涼三人生酔」でした。 気象史によると、西暦1400年ころから1850年前後までは、全地球的な小氷期として、特に18世紀は低温化していました。世界的に寒冷期だったこともあり、今より2〜3℃は涼しかったようです。それに...


ART FAIR ASIA2023
[お知らせ] 弊社は9/22〜24に開催される ART FAIR ASIA FUKUOKA2023(AFAF2023) に出展いたします。 アジアの玄関口である福岡の街に過去最多となる国内外の117ギャラリーが集結、アジアのアートの魅力と熱気が詰まったフェアとなっております...


美術英語 Art English 須田剋太
青龍堂のミッションの一つは、20世紀の日本画の真価を海外に伝えていくことです。そのためにできることをと、専門の先生について学んでいます。 青龍堂の作品の魅力を英語でどう表現すればいいか、宮本先生の授業にいつも刺激を受けます。...
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