top of page

奥村土牛先生のお話

更新日:5月17日

奥村土牛先生は

「土牛百遍」と言われていたくらい人見知りが激しくて寡黙な先生だったようです。ただ青龍堂二代目の祖父とは気があったようです。


亡くなられた年に富士山を3点だけ描かれたそうですが、そのうち1点は院展に出品して、もう1点は当時祖父が毎年行っていた青龍会展に出品して頂けました。


そんな奥村先生の100歳のお祝の時のお写真がこちらです。

山種美術館の二代目館長である山﨑富治さんとお二人のお写真です。






お二人の後ろに写ってる100本の薔薇は祖父がローズギャラリーから送った薔薇だそうです。


ちなみにローズギャラリーは今、プリザーブドフラワーでこんな感じで売られています。





先生の作品は胡粉(貝殻から作られる白の絵具)の塗り重ねによる味わいがなんとも言えない表情を醸し出しています。

奥村土牛先生の3号「薔薇」も載せました。アップの画像でこの薔薇の作品の表情もご堪能下さい。






(文/青龍堂 店主)



奥村土牛の商品はこちらから




閲覧数:217回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page