ただいま、弊社近くの山種美術館では、
「花・flower・華 2024―奥村土牛の桜・福田平八郎の牡丹・梅原龍三郎のばら―」を開催しています。
今企画で出品されている作品の中に
梅原龍三郎「バラと蜜柑」があります。
その作品に描かれている明の時代の萬暦赤絵の壺ですが、企画に合わせて弊画廊で展示しております。
梅原龍三郎は数多くの美術品を蒐集しており、その中でも赤絵の陶器は非常に好んでいたそうです。
梅原はこの萬歴赤絵壺に花を挿した作品を何点か描いております。それだけお気に入りの赤絵壺であり、山種美術館の作品もその一つになります。
山種美術館の展示会は3月9日から始まっており、5月6日までやっております。
こちらは山崎館長の記事です。https://croissant-online.jp/life/215107/
是非、春爛漫の季節に花の名品を見られますので、山種美術館へ行かれてはいかがでしょうか。また、その足で弊社にもお立ち寄りいただき、萬歴赤絵壺をご覧いただけましたら幸いです。
[作品情報]
梅原龍三郎旧蔵
萬歴赤絵壺
明時代
H:23cm
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