田村能里子 140㎝×90㎝(約80号)
現存作家はほとんど扱わないのですが、この作品には魅せられました。
田村能里子さんはインドの女性に魅せられて、
「インドの女性には、私に許されるこたなら何万時間でも描き続けたい、と思わせる尽くし切れない魅力がありました。それは〈ひとのかたち〉として完成された美を彼女たちは持っていたからです。」
とお話しされています。
大きな作品ほどその世界観が面白く、銀座のファンケルスクェアの壁画が有名です。
他にも数多くの壁画を手がけており調べたらかなりの数でした。
今回の作品は作家に直接注文して描いて頂いたそうですが、残念ながタイトルが不明です。
華やかな背景に完成された美をもつモデル、この世界観を楽しみたいと思います。
(文/青龍堂店主)
田村能里子
140㎝×90㎝(約80号)
キャンバス・油彩
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