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The Blue Box
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絵のある生活 2.小林秀雄の空間
最近zoomなどを使ってオンラインでコミュニケーションをとることが増えて気がついたことがあります。
特に海外の方に多いのですが、後ろの壁にさりげなく素敵な絵や写真がかかっているのです。楽器やお茶碗、お花を飾っている方もいらっしゃいました。買い求めた先の旅の思い出や趣味のお話がはず


梅原龍三郎②「静物」美に遊ぶ縦横無尽な画材使い
今回は梅原龍三郎の静物画を取り上げたいと思います。
梅原は洋画という枠を超えて日本の伝統的な画材を自由奔放に取り入れ、豪放で華やかな独自の画境を築き上げました。
梅原はフランスから帰国後、日本の風土に合う「日本の油絵」を模索していた頃に熱心に桃山時代の美術を見て歩きました。「


梅原龍三郎 ① 裸婦 生命力
鮮烈でイキイキとした赤の上に力強い裸婦が描かれています。女性のたくましさが前面に表れているような本作はなんと梅原龍三郎89歳の時の作品です。 1957年に日本芸術院会員の辞退が認められ、あらゆる公務から解放されて自由な境地で取り組んだ晩年の作品は鮮やかな色彩に輝き、生命力に...


青龍会
青龍堂では過去に青龍会という今では想像もつかないような豪華な顔ぶれの作家さんによる新作展を33回開催してきました。 東京オリンピックの1964年 当時はまだ上野に店があり広い展示スペースがなかったので美術倶楽部の東美特別展で初の展覧会を開催しました。...


梅原龍三郎のパレット
梅原龍三郎が使っていたパレット。 交流を重ね、師と仰いだルノワールのパレットの色の並べ方を真似ていたそうです。 混ぜ合わせず鮮やかな絵の具がそのまま残ってるところに、生気溢れる美しい色彩を好んだ梅原の個性が感じられます。...
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