theblueboxピカソの言葉20世紀の巨匠ピカソ。 自由な女性関係にみられるように、その情熱的な性格がクローズアップされていますが、 ピカソの残した言葉はストレートに今の私たちの心に響きます。 明日に延ばしてもいいのは、 やり残して死んでもかまわないことだけだ。 Only put off until...
theblueboxパブロ・ピカソ 「Dove Subject」スペイン生まれのピカソですが、フランコ将軍による独裁政権になってからは祖国に戻ることはありませんでした。ナチス・ドイツの支援によって成立したファシズムを嫌っていたのです。 パリで成功を収めた後、1946年、当時の若き恋人フランシス・ジローと共に南仏のヴァロリスにやってきて陶...
thebluebox ピカソと闘牛②(Pase de cape)前回のブログでも書きましたが、ピカソが初めて闘牛(Corrida)を観たのは9歳の時で、その年に初めて描いた油彩画はピカドール(槍手)でした。その後闘牛はピカソの作品の代表的なモチーフになっていきます。 前回ご紹介した作品は槍手のピカドール(picador)と馬、主役の闘牛...
theblueboxピカソと闘牛(Corrida)ピカソは9歳の時に、父に連れられ闘牛(Corrida)を観にいきます。その年に初めて描いた油彩画はピカドール(槍手)でした。その後闘牛はピカソの作品の代表的なモチーフになっていきます。 馬に乗ったピカドール(picador)が槍で牛を刺した後、最後にマタドール(matado...
thebluebox 銀座室礼最新号ができましたThe Blue Box (by 青龍堂)の作品は美術カタログ誌「銀座室礼」で紹介されています。「銀座室礼」では一流の美術画廊が扱う上質な美術品(絵画、陶芸、骨董品)の情報、日本文化を究めるエッセイ、対談などもお楽しみいただけます。
theblueboxピカソの見た地中海 Sea urchin南フランスのコート・ダジュール( Côte d'Azur)のニースとカンヌの間にヴァロリスという街があります。 ピカソが陶芸を始めたのは、1946年にこのヴァロリスを訪ねたことがきっかけでした。 「絵画は思い通りに描けるが、陶芸は火を通すことで想像以上のものが出来上がる.....