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夢二に憧れた古賀春江

今回ご紹介するのは古賀春江の「室内」という水彩作品です。


シュールレアリスムで有名な古賀春江が影響を受けた作家の1人に、竹久夢二がいました。


1915年頃の絵はがきに、この夢二風の作品が数点あり、たぶん同じ年代の作品だと思われます。



大正ロマンを感じさせる愛らしい絵ですね。


初期の夢二に憧れた古賀春江も魅力的です。




1931年頃のシュールレアリスムの頃の水彩でも輪郭線をペンで引いた水彩はあるのですがやはり構図そのものが違います。なかなか珍しい面白い作品ですね。

(1931年頃のシュールレアリスムの頃の水彩)



ところで、この作品にはサインは無いのですが、余白と裏に梅野隆さんのサインがあります。


梅野木雨は梅野隆さんの画号です。この人の父親は青木繁の親友で、彼の遺作の大半を所有していました。その影響で、ブリヂストンタイヤを退社後に京橋に美術研究藝林という画廊を開き、美術品蒐集に奔走しました。

久留米勤務時代の20代から30代の頃には古賀春江の研究、蒐集をして約50点の水彩を集めました。


(文/青龍堂店主)


古賀春江 「室内」

紙・水彩

22.5㌢×15.4㌢

東美鑑定評価機構

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