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画壇の仙人の書

熊谷 守一「雪月花」


すっかり秋らしくなってきました。今日はこの作品をご紹介したいと思います。


唐の詩人、白居易が遠くにいる友人の殷協律に送った詩に「雪月花時最憶君(雪月花の時 最も君を憶ふ)」という一節があります。雪月花とは冬の雪、秋の月、春の花、それぞれの景物の美しいとき、つまり四季を感じるものの総称です。 晩年に書を始めた熊谷守一(くまがい もりかず)は自分の好きな言葉を数多く残しています。書は余技だからと語り、名声を求めず、常識にとらわれず、独自の世界に遊ぶように豊かに生きた熊谷守一。「雪月花」は、そんな熊谷らしいほのぼのした雰囲気を持つ作品です。


季節の中を遊ぶように生きる。季節が変わる度に、四季をしみじみ味わえることに幸せを感じます。





(文/The Blue Box)

作家名:熊谷 守一 作品名:雪月花  サイズ:37.5×12cm 紙  墨  熊谷守一水墨淡彩画鑑定登録会 鑑定登録書あり (表示価格は消費税込でございます。)


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