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ピカソ少年が憧れたピカドール



南青山にある邸宅のような美術館「ヨックモックミュージアム」。


「ヨックモック」現会長の藤縄利康氏の世界有数のピカソのセラミックコレクションが観られます。







「ピカソ いのちの讃歌」展(2024年9月23日(月・祝)まで)のテーマは

「生命力」と「生きとし生けるものに対する深い愛情」。


ピカソは9歳の時に、父に連れられ闘牛(Corrida)を観にいきます。馬に乗った

ピカドール(槍手)に魅せられたピカソ少年は、その年に初めて油彩画でピカドール

を描きます。


スペインでは闘牛は神聖な国技であり、馬に乗ったピカドール(picador)が槍で牛を刺した後、最後にマタドール(matador)と呼ばれる主役の闘牛士が、ムレタ(muleta)と呼ばれる赤い布を持ち、右手の短剣で牛にとどめを刺します。


ピカソにとって闘牛は「生命」そのものだったのでしょう。生命への深い尊敬と愛情が感じられます。


(文/The Blue Box)







【展覧会情報】

展覧会名:ピカソ いのちの讃歌 / Picasso: Odes to Nature

会期  :2023年10月24日(火)〜2024年9月23日(月・祝)

主催  :ヨックモックミュージアム

休館日 :毎週月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は開館)、年末年始

開館時間:10:00-17:00(入館は開館の30分前まで)

※年末年始休館期間:2023年12月25日(月)~2024年1月5日(金)

※カフェ年末年始休み期間:2023年12月28日(木)~2024年1月5日(金)




【作品情報】

パブロ・ピカソ

「Green Corrida」

1949年

W:30cm   I:36.5cm

500部

詳細はお問い合わせください。

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