梅原龍三郎の円窓の水墨の富士が手に入りました。
円い窓で「えんそう」と読みます。
梅原龍三郎が富士を描くのは
伊豆の大仁ホテルに泊まって見える構図と今回の静岡県の三津浜(みとはま)です。
手前に島があるのは三津浜からの富士です。
今回のこの作品あまり額が合っていないので変えようと思って作品を額から外したらちょっとびっくりしました。
下地の金泥が全体に見えて金地に水墨で一部には水彩で白や水色も使っていてとても良い作品でした。
絵の周りのマットを洒落た生地に変えたら魅力が増すと思うので仕上がりが楽しみです。
(文/青龍堂店主)
梅原龍三郎
「富士山図 三津浜にて」
金地に水墨、水彩
東美鑑定評価機構
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