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須田剋太の書を味わう「風草」
須田剋太は、禅にも傾倒し、晩年とは思えないほどの力強い書を残しています。 この「風草」という作品も、風から草にかけての筆の動きが想像できる動きのある作品です。わかりにくいと言われる書ですが、今日はこの書を一緒に味わっていただきたいと思います。...


須田剋太「常照皇寺桜」
今年の桜もだいぶ散り始めの頃になりました。 こちらの作品は須田剋太の「常照皇寺桜」になります。1986年に描かれて、87年の三越の展覧会の出品作品となります。 京都の常照皇寺には左近の桜、御車返しの桜と九重桜という名物の桜が3つあります。...


『夏祭浪花鑑』と須田剋太
(四月大歌舞伎と『夏祭浪花鑑』の記事のつづきです。) 『夏祭浪花鑑』は人形浄瑠璃として1745年7月、大阪の竹本座で上演されました。 当時起きた元禄の殺人事件を元に、夏祭の風情、浪速の気概と人情を描いた物語で、当時から大人気だったそうです。...


四月大歌舞伎と『夏祭浪花鑑』
四月大歌舞伎と『夏祭浪花鑑』 2024年4月2日(火)に開幕した歌舞伎座「四月大歌舞伎」昼の部に『夏祭浪花鑑』の演目がありました。 『夏祭浪花鑑』は実際に起こった事件をもとに、浪花の俠客の生き様が描かれた、大坂の夏の風情を感じるみどころ満載の人気作。このたびは、昨年6月の博...


都一中シンポジオン 第12シーズン 第3回 一中節「椀久道行」・常磐津「椀久色神送」 3/18
「椀久(わんきゅう)」とは、江戸時代に実在した大坂堺筋の豪商「椀屋久右衛門」の略称です。その椀久が新町の遊女松山と愛し合い、節分の豆撒きに金銀を撒き散らすほどの豪遊の果てに座敷牢へ入れられ、延宝5年(1677)に狂死したという実話を元に様々に脚色された歌舞伎・浄瑠璃・音曲な...


アートフェア東京が閉幕 来場者数は5.5万人を記録
3 月 7 日〜10 日の 4 日間で、のべ 5.5 万人が来場し、例年通り盛況なまま、会期を締めくくること ができました。アートフェア東京は 18 回の開催を経て、毎年 3 月に日本を代表するアートフェアが...


アートフェア東京2024!明日はいよいよプレビューです。
日本最大のアートフェア東京2024! 明日はいよいよプレビューです。 絵の配置から、ライトの加減まで 入念に準備いたしました。 どんな出会いが待っているでしょうか。 会場のエネルギーがどんどん上がってきています。 日本最大のアートフェア!!数千点の選りすぐりの作品を1日で見...


都一中シンポジオン 11シーズン 第二回 常磐津「夕涼三人生酔」(ゆうすずみさんにんなまよい)8/31
今回の「都一中シンポジオン」は、夏らしい一曲ということで「夕涼三人生酔」でした。 気象史によると、西暦1400年ころから1850年前後までは、全地球的な小氷期として、特に18世紀は低温化していました。世界的に寒冷期だったこともあり、今より2〜3℃は涼しかったようです。それに...


ART FAIR ASIA2023
[お知らせ] 弊社は9/22〜24に開催される ART FAIR ASIA FUKUOKA2023(AFAF2023) に出展いたします。 アジアの玄関口である福岡の街に過去最多となる国内外の117ギャラリーが集結、アジアのアートの魅力と熱気が詰まったフェアとなっております...


都一中シンポジオン 常磐津「将門」
4/26(水) 「都一中シンポジオン 第10シーズン」 今回は第4回目 常磐津「将門」 歌舞伎の演目の中でも、豪華な衣裳と大がかりな舞台で繰り広げる、妖術を使い怨をはらさんとする、平将門の息女滝夜叉姫が主人公の歌舞伎「忍夜恋曲者(しのびよるこいはくせもの)」...


銀座室礼×ダイナースクラブ
先日の12月12日と13日にダイナースクラブ銀座プレミアムラウンジにて、銀座室礼とダイナースクラブとのタイアップイベントが行われました。 銀座室礼(美術雑誌)を企画運営している、5つのギャラリーのオーナーによるアートイベントで、各ギャラリーの一押し作品紹介やオーナーならでは...


東美アートフェア初日
東美アートフェア初日無事終わりました。 たくさんの方にご興味を持っていただいて 日本の美術界にも光が差していくのを 嬉しく思います。 店主インタビュー記事も是非お楽しみください。 「近代の日本絵画の魅力を丁寧に届ける努力」...
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