top of page
The Blue Box
検索


催事のご案内 東武百貨店池袋店 2021・3・18ー23
東武百貨店池袋店におきまして
「元気+癒し 芸術のチカラ Power&Healing 芸術に何ができるのか」
を開催しております。
閲覧数:38回


棟方志功の書 柳緑花紅(やなぎはみどり はなはくれない)
「柳緑花紅」の出典については諸説ありますが、最も有力なのが中国北宋時代の詩人蘇軾(そしょく)の漢詩です。 禅語として後世にも長く伝えられてきました。 春になると柳は青々とし、花は鮮やかな紅色に染まります。 この世のものは様々に異なっていますが、「ありのままの姿こそが真実であ...
閲覧数:395回


梅原龍三郎旧蔵のルノワールの薔薇
1909年、梅原龍三郎は南仏カーニュのルノワールのアトリエを訪れます。
その後、師として仰いだルノワール作品を含む多数の印象派の作品を所有しました。
1961年から1978年にかけて計12点もの作品を国立西洋美術館に寄贈しましたが、
小品の良品だけは手元に残しておいたそうです。
閲覧数:260回


奥村土牛先生の味わい深さ
奥村土牛先生は、芸術についてこう述べられています。
「名画を見る度につくづく考えさせられるのだか、その絵を通して伝わってくるのは作者の人間性である。(中略)芸術にとってはこの事が1番大切なのではないだろうか。」
まさに土牛先生の絵は、お人柄が出ています。
閲覧数:114回


大名品 小林古径 「清姫」
単純化された緊張感のある構図と線、そして清雅な色彩が小林古径の画業の頂を感じさせる1枚です。
閲覧数:170回


日本画巨匠の偽版画
2月8日の読売新聞の一面に、偽版画についての記事が掲載されました。
「事件の経緯は、大阪の業者が数年前から偽物の版画を工房に作らせていた。その後、古い人気の版画が複数出回ることに疑問を抱いた複数の業者が調査して判明した。その数は800点以上に及ぶ。」
閲覧数:452回


推理の面白さ 三岸好太郎
1920年代後半の岸田劉生の影響の時代なのは作風でわかりますが、どこの風景で、いつ書かれたか、まではわかりませんでした。
ただ調べていくとおもしろいことがわかりました。地元札幌の頃から交流のあった俣野第四郎という画家と、三岸好太郎の年譜を見比べて見ると、三岸好太郎は1927年の
閲覧数:154回


本物以上の存在感 速水御舟「茄子」
写真を超えたその存在感は見る者を圧倒して、しばし釘付けにさせられます。
茄子になんとも言えないオーラすら感じてしまうのは私だけでしょうか?
この頃は岸田劉生と交流があり、存在感ある写実に皆が向かっていた時代でした。
この素晴らしさを実際にご覧頂けたら幸いです。
閲覧数:169回


シベリアの太陽 香月泰男
シベリアに抑留されていた香月泰男は、その雪の白と光のない黒の世界に登る太陽を描きました。深い失望感や希望から隔絶された心情を「黒い太陽」に、戦争の虚しさを「灰色の太陽」に託して描いています。太陽そのものの崇高なまでの美しさも表現しています。シベリアシリーズとして、香月泰男は晩年ま
閲覧数:475回


絵画との対話 マーク・ロスコ
絵画との対話の体験のお話をしたいと思います。アメリカ、ヒューストンにひっそりとたたずむロスコチャペル。晩年のマーク・ロスコの絵が飾られているそのチャペルは宗教に関係のない祈りと瞑想の場所として知られています。 (ロスコチャペルHP より)...
閲覧数:156回


たらしこみの妙
俵屋宗達や尾形光琳が好んで多用していたことで知られる「垂らし込み」の技法は、水を盛り上げて描く技法ともいえます。画面に水や墨を塗り、濡れているうちにそこに絵の具を垂らして加えて滲ませます。 前田青邨の垂らし込みは格別です。 今回ご紹介する作品は墨で描いた雲海の中の龍です。...
閲覧数:242回


上村松園 うららか
松園の描く女性には、はっとするような、凛とした品格があるのです。
この作品は「うららか」という画題です。左上にひらひらと舞う紋白蝶を見上げる女性。着物の柄も片輪車に桜の花。春を感じさせてくれる絵です。
閲覧数:79回


藤田の手わざ
藤田嗣治は手先も器用で家のミニチュアを作ったり油彩のキャンバスも自ら貼ったりしていました。 また、大変筆まめな人で沢山の手紙も残されていて、本や版画などにも頼まれるとさっと猫など描いたりもしてくれたようです。 この作品もやはり誰かに差し上げたものでしょう。初めにサインを頼ま...
閲覧数:80回


アートチャレンジ 1日目
あけましておめでとうございます。 いつもブログを観てくださりありがとうございます。 昨年は大変な年であり、今年も今までとは違う新年をお迎えになられたと思います。 さて新春企画として 美の前で心を整えるひととき アートにワクワクする時間 を皆さまと分かち合いたいとおもいます。...
閲覧数:24回


白い雀のお話 速水御舟の絶筆
絶筆とはその人の生涯において、最後に書き残した文や書画のことです。 速水御舟で言えば、1935年(昭和35年)2月に描かれた「盆梅図」(未完)です。速水御舟は同年3月20日に40歳の若さで亡くなるので、Felix M.Bush collection...
閲覧数:105回


近代美術を駆け抜けて夭折した画家 三岸好太郎
三岸 好太郎(みぎし こうたろう、1903年- 1934年)は、戦前の近代美術を代表する洋画家の一人です。
札幌に生まれた三岸好太郎は1921年画家を志して上京します。
最初に彼に影響を与えたのはフランスの素朴派、アンリ・ルソー。
閲覧数:553回
bottom of page